この地球のどこかで

ガーナを含めたアフリカのこと、難民キャンプのことをゆるく綴る予定

ガーナでやりたい5つのこと

1月7日に日本を出国して、西アフリカ、ガーナで2年間国際協力活動をする予定です。現地での活動に専念するのは勿論ですが、それ以上に現地では時間が余ります。そこで、その余暇でやりたい5つのことを自分の備忘録としてピックアップしました。2年間の活動終了後にどれだけ出来ているか、また、その過程をここで報告したいと思います。
※あくまで現地活動の合間で行います。

1.ジーアポットの作成と利用

ジーアポットを知っていますか?ジーアポットとは、ナイジェリアで生まれた気化熱で冷やす冷蔵庫のこと。使用するのは水だけで、特に乾燥した地域で効果を発揮します。停電が頻発するガーナには、もってこい。冷蔵庫を買う費用も抑えれらます。

 

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2.太陽熱温水器で熱いシャワーを浴びる


途上国、特に熱帯地域やアフリカは水シャワーが多いのです。水が出てくるだけマシと言わんばかりの水量で水を浴びる。いくら熱帯地域とは言え風邪をひきます、筆者はひきました。そこで目を付けたのは「太陽熱」。太陽熱で水を温めれば電気代もかからず、熱いシャワーが浴びられます。ガーナは赤道に近く暑い、しかも活動先は熱帯雨林地域で雨もよく降るらしい。これは作るしかない。

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3.家庭菜園で野菜を収穫


ガーナが位置する西アフリカは貧相です。農作物はお世話にも豊富とは言えないし、どうしてもアフリカ南部と比べると残念な印象。そのため、輸入に頼る野菜も多く、値段も高いとの情報も。そんな環境でビタミン不足に陥るのは目に見えているけれど、サプリ等で無駄な出費を増やすのも頭が痛い。そこで庭先等で家庭菜園を作って、野菜を作りたいです。アフリカの野菜隊員OVから中国原産の種子が入手できることは確認済み。

 

4.スマートフォン市場の調査


PC隊員として、ここは気になるところ。どこのメーカーが主流で何が売れ筋なのか。中国企業一強なのか、富裕層向けに韓国企業が居座っているのか、欧州系が入り込んできているのか、楽しみです。

 

5.通信状況と契約プランの調査


アフリカでは無線通信が主流であり、近年では都市部では4G通信も行えると聞いています。ただ、活動地は南西部の田舎。そんなところで4G通信はできるのか、またガーナではVodafoneとMTMといくつかの通信キャリアが入り混じっている模様。その中からどのキャリアがおすすめなのかを調べたいと思います。